2021年02月05日
桜の宴
桜の宴
本日は、長文です。
このお話をいただいたときは、まだライカムの店があり、コロナ禍の中でした。
遠く感じます。
沖縄の名護であることに誇りを持ち、限りなく沖縄を大切にする方から、沖縄らしい結婚式を息子さん夫婦のために考えてほしいと依頼がありました。
私が沖縄に住み、花屋で働きながら、博物館で苧麻を織っていたときからのご縁です。
沖縄サミット会場の万国津梁館は、私の花の出発点になりました。
サミットは、沖縄らしさ、沖縄の花を知る機会でした。
なにより、働いていた花屋のオーナーが県外から見た沖縄らしさと言う視点を非常に大切に考える人であり、オーナー夫妻は、抜群の技術と感性を持っていました。
以来、沖縄県産の花卉は私にとって大切なテーマです。
いろいろ巡って、またここに戻ってきたような気がしました。
新郎新婦の思いは、コロナ禍の中で花で出席者に楽しんでもらうことでした。
新婦、ときには新郎から、イメージをいただき、形にしています。
お花には、たくさんの思いと希望が込められています。
そんな2人の花は、豪華絢爛な花ではなく、若々しく、強い意志と希望に溢れ、思いやりのある花になりました。
この機会とご縁に感謝しています。
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